お披露目会当日レポート~笑いと涙とはじめての「うんち」~
梅雨も明けぬ6月26日。
満を持して渋谷に集結したのは、最先端デザイン室のメンバーたち。
大人が本気で「うんち」をデザインしたら、こうなった!
お披露目会の様子を、活躍メンバーへのインタビューを交えて
谷下がレポートします!
前回のお話はこちらから
ガチャガチャ投入の儀
15時、全国から集まり出したメンバー達。
重光風歌マネージャーが入手した噂のガチャコップL200が登場。
みんなのボルテージが、ぐんぐん上がって来ました。
黄金に輝くガチャカプセル。
大事に大事に投入します。
フタに鍵を閉めて、完成!
と、目に飛び込んできたのは、UN_CHAに向かって静かにビールをかかげる鈴鹿リーダー。
「おつかれ、UN_CHA。カンパイしよっか。」
愛されリーダーのなんとも感慨深い光景。
「もう1回!もう1回お願いします!!」という私の無茶なリクエストにも、
笑顔で答えてくれました。
メンバーが語るUN_CHAチーム
~会わなくてもツーカーになれる奇跡の関係~
会場準備のかたわら、今回大活躍だったメンバーの2人に話を聞くことができました。
「室長のスーパーアシスタント・カズさん」(写真右)と
「ゴッド of 前田デザイン室・シンさん」(写真左)です。
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谷下:今回のUN_CHAどうでした?
カズ:私、入稿をけーらんさんと組んでやってたんだけど、もうポンポン進んで。
谷下:本当に気持ちの良いチームだったみたいですね。どんなところでそれを感じました?
カズ:ちゃんとレスポンスが返ってくるっていう安心感かな。ちゃんとやってくれるし、ちゃんと返ってくる。「ツーカーの仲」みたいな。
入稿って、だいたい期限ギリギリになっちゃうんだけど、そんなことも無くて。
谷下:すごいですね。同じ会社で同じルールのもとでやってるわけでもないのに、会ったことが無い相手とでもそこまで息が合うって。
シン:そう。それが前田デザイン室入って一番驚いたことかな。
カズ:ノンストレスだったよね。
シン:みんなやりたいっていう気持ちが大きいからかな。
「この作業、誰かお願いします」って言ったら、「じゃあやります!」ってすぐに返ってくる。
谷下:仕事とか「やらされてる感」持ってやると、スピード上がらなかったりしますよね。でも、それが無かった。
シン:とにかく、参加する人達のプロジェクトに対する想いが強くて。
谷下:それってオンラインサロンならでは?
カズ:そうなんだろうね。それでお互いにアドバイスしあって、褒め合って。
谷下:みんな優しいんでしょうね。かわしさんが言ったんですけど、前田デザイン室の人は相手の言うことをちゃんと受け入れた上で、絶対に自分がされたら嫌な返し方はしない。相手のことを思ってレスポンスするって。
カズ:人柄も素敵で、「手伝ってあげたい」って気持ちにさせてくれる。
谷下:それ大きいですよね。そう言う気持ちにさせるって。みんなすごいスキルを持ちながら、良い感じの余白がある。
カズ:シンさんのためだったら、もう体が動いちゃうって感じ(笑)。
谷下:すずちゃんも、そういう気持ちにさせてくれますよね。周りが思わず助けてあげたくなっちゃうリーダー。
カズ:技術的に相手に尊敬の念を持ちながらも、ちゃんとフォローしてあげたいっていう関係。年齢とか立場とかを超えるから、すごいなと思うよね。
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純粋な「ワクワクしたい!」と言う気持ちから生まれる圧倒的な熱量。
その熱量を共有する仲間への尊敬、思いやり。
まさに、前田デザイン室の目指すHappy Loopがここにはありました。
そうこうしている内に、開始時間までもう少し。
最高の案内板もできあがったところで
さあ、いよいよUN_CHAのお披露目会スタートです!
いざ、お披露目!
神動画職人・横山さんのオープニング映像に盛り上がる会場。
そして…
いざ、お披露目!
続いてスクリーンに映し出されたのは「初めてのうんち」の文字。
記念すべき最初のガチャは…?
この方達です!
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第1うんち 新世代の愛されリーダー・すずちゃん!
前田:じゃあ、初めてのうんち、行きましょうか。
鈴鹿:え、お尻だしたら良いですか?
会場:だめでしょ(笑)
鈴鹿:じゃあ失礼しまーす。うーんっ(きばる)!
コロンッ
会場:おお、でたー!
鈴鹿:ソフトクリームです!
カズ:説明書のQRコード読んでみて。
(ガチャ玉の中に入っている説明書のQRコードを読み込むと、その作品&クリエイターの情報が出てくるようになっています)
前田:え、1個1個QRコードあんの?すごいな。誰がやってくれたん?シンくんと、カズさん?え、確認とかしてくれたん?1個1個?
シン:日曜日にガチャガチャの封入チームで集まった時に、みんなで入れながら確認したんですよ。
前田:あの時やってたんや!
浜田:めちゃめちゃ大変やん。
鈴鹿:ちなみにさっきの初うんち、吉本季子さん。
<吉本季子さん「夏の擬態」>
会場:おー。
第2うんち 圧倒的童心でチームをけん引・前田室長!
前田:じゃあ、第2うんちして良いですか?これ何か気を付けることってある?
鈴鹿:100円玉を2枚重ねて、回すときやっぱりすごい気張らないと。
前田:(きばる)。でも俺今日下痢やからな。
会場:笑。
前田:じゃあ、まわしまーす。お、出た!なにがでるかな、なにがでるかな~♪家入さん出た!!
会場:おおー!!!
前田:自分で書いたやつ。
会場:すげー!まさかの!
前田:でもこれいいの?もっかいいれよ。後でもっかいいれよ。
じゃあ、次は…
もし希望者がいたら、ここで何人か。
第3うんち 癖になるキャラNo.1覆面パンダ夫・花田さん
花田:はい!やりたいです!
花田:ああ、めっちゃいい!青いうんちだ。
前田:さとうくんだ!
<佐藤祐亮「Don’t step on me !!」>
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室長が自ら「激レア!!」と手描きした家入さんバッジを当てるなど
前田デザイン室にこれから起こる奇跡を表したかのような「初めてのうんち」コーナーでした。
みんなに広がれ!UN_CHAの未来
そして流れは、UN_CHAプロジェクトの未来の可能性について。
「もっとみんなに見てもらいたい!」と言う想いが様々な企画へ。
シンさん、運営の三浦さん&浜田さんと、前田室長の4人が語ります。
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前田:実は、ここから生まれたWEBのガチャっていうのを、シン君がデザインしてて。実装クロイシさんで、WEB上でもガチャガチャができるようにって動いてて。それが8月の上旬ぐらいにオープンするので、お楽しみに!
シン:入稿チームって、全部のデータを見るんです。今回もみんなの個性が見れて凄く楽しくて。だから、色んな人にガチャガチャ回してもらって、見てもらえてたら嬉しいなって。
WEBだと全国で出来ますし、在庫切れも無い。すべてのデザインを見れるんで。あとはインスタもありますし。ぜひ、色んなのを見てもらえたら嬉しいなって思ってます。
浜田:リアルのガチャガチャはCAMPFIREさん来ないと出来ないけど、WEBガチャだったら、どこにいても出来るよね。
前田:あと、おととい箕輪編集室のイベントがあって、そこで色んな人に声かけてもらって。「ガチャガチャまだできないんですか?」って。だから、めちゃめちゃ注目されてるんよ、前田デザイン室って。みんなTwitterでのやりとりとかみてるから、結構知ってるのよ。
三浦:あとこれCAMPFIREさんの入り口に置くんですけど、ここ結構インフルエンサーも出入りしてるんで。そういう人がガチャ回してTwitterで出してくれたりしたら、一気に何十万人の人に届きますよね。
前田:そう言う設計だから。僕だったら、ガチャが置いてある時点で何か興味持って見ちゃうな。
浜田:で、見てみて「うんち?」ってなるのを狙ってる。
三浦:何か回してみようかなって、なりますよね。
前田:絶対注目されるよ。
三浦:それに、CAMPFIREさん、イエローサブマリンていう模型専門店と提携して物理的にお店で売れるっていう販路ができたんで、そういう所に置いてもらうのも出来たら良いですね。
前田:置いてもらいましょう、絶対。
最後にみなさまへの感謝を
UN_CHAの未来の話をしたところで、やはり溢れるのはみなさまへの感謝の気持ち。チームを代表して、鈴鹿リーダーとカズさんより今の気持ちを語って頂きました。
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鈴鹿:みなさん、私のうんちがしたいっていう悪ふざけに付き合っていただいて、本当にありがとうございました。
前田:大変やった?
鈴鹿:そうですね。人生初めてのプロジェクトリーダーっていうところが特に大変で。プレッシャーが大きくて。
前田:これからは、すずちゃんの代表作として、これポートフォリオに入れたら良いやん。「プロジェクトリーダーをやりました」って。
鈴鹿:ありがとうございます。最初からほんとにノリで、「うんちがしたい、うんちがしたい!」って、前田さんに言ってたことが実現して。
前田:一番最初に手挙げるのが、一番価値があるからね。
鈴鹿:私自身、本当に知識も技術もない状態で、みなさんに支えていただいて。私はあたふたしているだけなのに、みなさん本当に楽しい楽しいって。参加していただいて。「100個集まらんのんちゃう?」って空気があった中、104個も集まって。本当にみなさん、ありがとうございました。
前田:うん。ありがとうございました。
鈴鹿:あとは、みなさんのうんちが誰のところに届くか、私は楽しみにしています。
前田:じゃあ次は、名古屋から登場した、僕のスーパーアシスタント・カズさんです。
カズ:実はUN_CHAは、最初はそんなに絡んでなかったんです。途中から入り辛いって言うのもあって、ただスレッド見ながら「ああ、みんながっつりうんち出してるな」みたいに思ってて(笑)。
そんな時に、風歌さんから「もし良かったら、かかわってくれませんか?」って声をかけてもらって、「じゃあ私に出来ることがあれば」って入ったんです。
スレを見てるだけの時は、私まだ童心がなかったので入りきれなくて。
でも巻き込まれたら、普通に自分でも「うんち」とか言うようになってて、「どんどん童心にさせられてる」って感じました。
サブリーダーの風歌さんとリーダーの鈴鹿さんのキャラ設定が全く違うので、この2人の会話が成り立ってるのか成り立ってないのかが、もうすごい面白くて(笑)。
そう言うのも楽しみつつ、形にしていく。WEBチームがいきなり出来たりって言うごちゃごちゃの中でも、ちゃんと形にはなっていく。そう言うところがすごく勉強にもなったし、楽しかったですね。
これから他のプロジェクトでも、こんな風に面白おかしく、絡んでいけたらと思います。
前田:最初は絡みにくかったんだ。
カズ:どういう流れでこうなったのかっていうのがわからなくて。
前田:ああ、それは次の話につながるかもしれんね。
<前田デザイン室では、オンラインサロンのプロジェクトを可視化できるWebサイト「VIEW」を制作。7月29日にリリースされました!>
前田:じゃあ、お披露目会はこれくらいで。
会場:拍手
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この後、みんなで順番にガチャガチャを回し、会場は大盛り上がり。
「童心」を取り戻した大人たちが本気でモノづくりをする。
色々なことを経験し、成長してきた私たちだからこそ
この「ワクワク感」を具現化し、広く世の中に届けることが出来る。
前田デザイン室は、これからも「永遠の童心」を世の中に発信し続けます!
次回は、記事にも出てきたシンさん率いるWEBチームによる
WEBガチャについて取り上げます!
お楽しみに!
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聞き手・テキスト・編集
タニシタユカ
編集長
浜田綾
バナー画像
前田高志
写真
池上仁美