野中萌子_note

前田さんの人柄に魅了されて入った前田デザイン室

前田デザイン室の才能達を室長が掘り下げる「前田が訊く」企画。
第3弾は、Web、グラフィック、イラストと幅広く活動している野中萌子さんです!


前田:前田デザイン室に入ろうと思ったきっかけを聞いていいかな?


野中:
知ったのはツイッターからです。前田さんのツイートを拝見し、眺めているうちに、人間的な部分に惹かれました。特に、すごい緩やかな感じなのにギラギラしているとこ。 だからクリエイターの募集のとき、21時に待機してちゃんと押してやろうと思いました。

前田:そうなんや!嬉しい。

L more design(エルモアデザイン) という屋号で活動

野中:普段はL more designという屋号で活動しています。フリーでUI/webデザイナーをやってて、主にサービスやシステムのUIデザインをやっています。
それまでは、制作会社でビジュアルのクオリティが求められるプロモーションサイトのデザインや、事業会社でサービスの改善を日々行っていました。専門学校を卒業してからデザイナー歴は10年になります。


前田:
あ、L more design見たことある!ツイッターで絡んでくれてたやん。


野中:はい、今一番会いたい人です!と。(絡みツイート↓)

前田:そっか、あの時の。ありがとう、うれしい。


ところで(L more design のサイト↓を見て)黄色が好きなん?

野中:好きというより、自分のイメージカラーを決めようと思ったとき、男性にも女性にも好まれる色ということで黄色にしました。


前田:そうなんやね。フリー歴は?


野中:フリーはまだ1年です。


前田:フリーランスでwebデザインしてる人は前田デザイン室は多いよね。ぼくは、デザインのビジュアル面だけなので、webデザインできる人たくさん入ってくれて嬉しいな。

(ちなみに野中さんは、前田デザイン室に入ってから「前田デザイン室の歩き方の動画版システムを提案してくれました!)


塗り絵がきっかけでデザインに興味を持つ

野中:前田さんがデザイン始めたのが塗り絵ってブログを以前読みました。実は私も全く一緒で、それが衝撃だったんです。



前田:
そうなんや、塗り絵好きだったん?


野中:はい。うまく塗れなくて、すごいむしゃくしゃしてグアーッとやってしまって。


前田:色鉛筆で塗ってた?


野中:はい。


前田:色鉛筆でフチを濃く塗って、薄くシャーっとはやらんかった?


野中:それができなくて。


前田:ぼくもそうだったんだけど、ある日父が仕事から帰ってやって来て、そのペンでキャラクターを青色で斜線で塗ってん。ぼくはぶあーっと塗ることしか考えてなかったけど、父はストライプで塗ってびっくり。「すごいなぁ、これや!」と思った。(前田さんのブログより↓)

そういえば美大受験の時、絵の勉強してたとき先生に言われたのは、「前田は最小限の努力で最大限の結果を出せる」ってこと。つまり全部塗るんじゃなくて必要な箇所だけ塗ってよく見せる。それを知ったルーツは父との塗り絵かなって思ってたりする。


野中:なるほど。今でも塗り絵やりたくなりますね。
(塗り絵ではないけれど、野中さんの絵の投稿。)


ハンドメイドが好きです

前田:(サイトのプロフィールを見て)ハンドメイドが好きなの?

野中:はい、一番はビーズ系のアクセサリーやイヤリングですね。あとは、フェイクフードって言って、樹脂粘土を使った食べ物です。小さいミニチュアのピザを作ったり。

過去の作品


前田:そうなんや。それはなんで?作りたくなるの?


野中:
自己満足ですね。それで売ったりしますね。


前田:へぇ、いいやん。ぬいぐるみは作らないの?


野中:縫い物はあまりやらないですね。


前田:樹脂粘土でフィギュアっぽいのは?


野中:ガンダムとかは難しいけど、簡単のならできるかもしれないです。


前田:そうなんや。実は前田デザイン室って気づいたらいつのまにか「じゃみぃ」っていう猫が生まれてんねん。すごいよね。
(じゃみぃのイラストは、メンバーの六楽内さん。)

野中:おお、それは物体にしたら面白そうですね。


前田:
そうやんね。ガチャガチャとかいいね。前田デザイン室ガチャガチャ。ジャミーの変なもんが出てくるやつ。今、ガチャガチャ作りたいんよ。知り合いが前から作りたいと言ってて、元々セガのUFOキャッチャーでグッズ作ってた人で、グッズに関してはその人通したらなんでもできるかも。

(この対談は3月ですが、これが発展して今のUN_CHAプロジェクトに発展している!?)


デザインで身近な人から幸せにしたい

前田:萌ちゃんのデザイナーとしてのビジョンは?


野中:身近な人から幸せにしたいですね。よく「デザインは高い」と言われることがあります。
単純に「デザイン費」という経費として金額だけを見てしまうと高いかもしれないですが、デザインの価値はもっと違うところにあると思っています。
前向きに頑張ろうという気持ちや自信に繋がったり、新しいことにチャレンジする活力・原動力になったり、内面もキラキラ輝く体験を通じて、デザインの見えない価値が広がっていくように日々頑張っています。


前田:すばらしい。全く同じ考え。デザインがもたらす影響は大きいから、ぼくもいつも言ってる。ずっとwebデザイン?


野中:はい。作ったもので喜んでもらうのが好きなんで、WEB・グラフィック・プロダクトなどジャンル関係なくずっとデザインをやっていこうと考えています。



◆野中萌子さん
ホームページ:L more design

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聞き手・カバー画像デザイン:前田高志

テキスト・編集:新井大貴

編集長:浜田綾


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