オンラインサロンは終わらない。

こんばんは、マエデの週刊news。本日はコミュマネチームの浜田がお届けします。

さて、本日3月1日は、マエデが生まれた日!

早いもので、2018年3月1日にマエデが生まれてから今日で6周年になりました。特別な日にnewsの執筆当番になったので、意義あるものにしたく。室長の前田さんにプチインタビューをしました。


6周年を迎えて、オンラインサロンは終わらない。

ーーー今日でマエデが6周年になります。SNS界隈では、オンラインサロンブームが終わってきているという空気がありますが、それに関してどう思いますか?

前田:確かに一時期よりは、オンラインサロンの数がぐっと減ったと感じます。でもそれって、ドライな言い方をしてしまうと、皆オンラインサロンビジネスが割に合わないと気づいたからじゃないでしょうか。

いわゆるオンラインサロンビジネスって、毎月会費をもらっていける、おいしいビジネスモデルだと思われている気がして。でも、ただ都合よく毎月会費をいただくだけだったら、絶対に続かないし、僕にとってのマエデは決してそうじゃない。なんならマエデだけで、過ごしていたいくらいです。


ーーーでは、マエデは、まだまだ続けたいと。

前田:はい。マエデって、僕が自分の若い時に欲しかった場所なんです。だからブームとか関係なく、元々の存在意義をしっかり考えた上で始めた場所なので。

それから、マエデのコンセプトでもある、「仕事ではできないクリエイターストレスを発散できる場所」は、6年続けてマエデきっかけで活躍しているメンバーの姿を見ていると、今や社会問題を解決しているとも言えると思います。


ーーー確かに。マエデメンバーもそうですし、前田さんご自身のクリエイターストレスの発散にもなっていると感じます。

前田:そうですね。僕は、マエデでやりたいこと、作りたいことはまだまだやりたいことがいっぱいあるんです。

だから、オンラインサロンがとか、周りがどうとかというより、もしもマエデが終わる時があるとしたら、それが僕のやりたいことが尽きた時じゃないですかね。

ーーー安心しました! では、6周年を迎えて今後マエデで力を入れたいことはありますか?

前田:僕の会社の方のNASUと前デのいい循環を作りたい。マエデでは仕事はしませんが、マエデで輝く人を見つけたら、クリエイティブパートナーとして一緒に仕事をしたいです。そのために作った枠組みが「マエデPro」というものです。マエデProは、まだこれから動かしていく仕組みなので、これを軌道に乗せたい思っています。


プチインタビューではありましたが、前田さんのマエデへの気持ちとこれからの考えが知れました。

私個人の考えとしても、いわゆる「オンラインサロン」は減っていくけど、コミュニティとしての仕組みや文化がある組織はブーム関係なく続くと思います。

コミュマネチームとしても、大事なものは守りつつも、柔軟に変化してマエデを進化させていきたいなと思っています。これからもよろしくお願いします。


コミュマネチームからのコメント

▶︎ まきちゃん
こんばんは~! なんとマエデが本日6周年ということをこのあやさんが書いてくださったNEWSを読んで知ることができました!パチパチパチ!!
めでたすぎます!そして改めて6周年なんてすごすぎる。小学生なら最高学年、中高の6年、大学だって院まで進めば6年。6年間って節目でもあり、たくさん成長できる期間だなぁと。
きっとマエデとともに前田さんも、あやさんもそしてメンバーみんなもすごく進化してるんだなぁとなんかじーんとしちゃいました。

改めてマエデがなかったらできなかったこと、出会えなかった人たち、感じなかったことであろうこと色んなことを思い出すと感謝の気持ちで溢れてきます…!!

そんな中明日は大阪で定例会です。笑いとデザインをあわせたワラインイベント。ミッチーとこがくんを中心にたくさん打合せして企画してくれました。完全にマエデのセオリーである、おもろ!たのし!いいな!な会になる予感です。私も伺うのでみんなとお会いできるの楽しみにしてます~!!
そして6周年をお祝いしましょ~!!!!

▶︎ごくみ さん
マエデ6周年おめでとうございます!
前田さんマエデを作ってくれて本当にありがとうございます!

マエデにいなかった約2年間のブランクを感じさせない雰囲気に戻ってきて良かったな思っております。
マエデのお陰で楽しい日々を送っています!

今後もマエデだからこそ出来ること。楽しい事を沢山していけたら嬉しいなと思います。

そして、コミュマネとして活動して早1ヶ月が立ちました。 まだまだ未熟な部分も多く、先輩方々の行動を見ながら日々学んでいきたいと思います。

明日(3月2日)は定例会です。現地参加者もオンライン参加者もみんなで楽しみましょう!

▶︎tataさん
明日定例会で紙芝居します!ぜひ楽しみにしてね!!(代筆:まき)

▶︎ 浜田綾

・おめでとう! ありがとう!

今日で、マエデ6周年ですね。おめでとうございます! ありがとうございます!

私は、言葉を扱う仕事をしているので、小さなこだわりがあります。こういうとき「おめでとうございます!」は、みんな言うのけど、「ありがとうございます!」は、多分前田さん以外言わない気がしています。

自分がコミュニティの主宰者や運営者じゃないからそう感じるのだと思います。その気持ちは、すごくわかる。私もコミュマネじゃなかったら、そう感じます。

でも、思い出して欲しいのです!!!

マエデが大事にしていることは「全員運営」。「全員が首脳陣!」の気概で毎月サミットだって開催しています。みんなの前田デザイン室だから、名前も「前田デザイン室」という個人を感じる名前から「マエデ」に変わったんです。

つまりメンバー全員が運営者と言えるので、大きな顔をして今日は「おめでとう!」だけでなく「ありがとう!」って共に言い合えたらいいなと思っています。


▶︎ 前田高志室長(マエディ)
マエデ(前田デザイン室)は今日で設立6年になりました。オンラインサロンの終焉とも呼ばれてますが、僕らはこれからも続けていきます。

ただの無名のオンラインサロンから、独自の「クリエイター文化」が育ってきており、それを大事にしていきたいからです。

いろんなものを作ったり、いろんなことを膨大にやってきました。参加メンバーはプロジェクトごとに変わっていったり、重なったり。これまでそんなに多いわけではないですが、2000人ぐらいは関わってくれました。

最近のラクガキプロジェクトでは、過去のプロジェクトと重なってる人も少なくて、もしかしたら「文化」が薄れているかもしれない?とも思ったのですが、しっかり受け継がれてました。

大事なものを守り時代に合わせて新しく進化していく。それを感じた時に涙が出るくらい感動しました。

設立当初、無名の僕のサロンに参加してくれるだろう?(結局、箕輪編集室の恩恵も大きく受けるわけですけどそれはもちろんすごく感謝しています)

なぜ前田デザイン室があって入ってくれるのか?そんなことばかり考えていました。「存在意義」についてはしっかり設計しました。

結局、僕が今やってることって全部20代前半の自分を救いに行く行為です。歳の近い先輩がいない。後輩もいない。デザインを熱く語る人もいない。もっと上を目指したい。何が得意で自分はどれぐらいのレベルなのか?成長のために、休みの日に自分だけの作品を作りたい。でもひとりじゃできない。僕はそんなことばっかり考えてました。ただ僕はセミナーに行ったり、本を読むぐらいしかできなかったです。

それは38歳でフリーランスになっても続きました。どうにか解消したい。そんなクリエイターの悶々を解消する場所としてマエデ(前田デザイン室)は生まれました。僕はオンラインサロンを作ったが、みんなと共に文化も作った。

マエデをバウハウスの様に歴史に残したいとも言っています。本気です。デザインは、おもしろい、たのしい、そして、いい。あと20年続けられたら……。マエデを去った人は今どれくらい、胸を張ってマエデ出身と誇ってくれるだろう。僕は、時間は命。命を削ってマエデに関わってくれた人に誇りを感じてもらいたい。 これまで、前田デザイン室に関わってくれた皆さんに感謝です。

これからもっとふざけていくので、引き続きこれからもよろしくお願いします。


マエデ(前田デザイン室)室長
前田高志

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