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絶対に着たくない!?ダサTグランプリ こんなフェスTはイヤだ #コミュフェス イベントレポート

こんにちは、前田デザイン室34期アンバサダー枠の翔平です。

このnoteでは、CAMPFIRE COMMUNITY FESTIVALコミュフェス)のなかで前田デザイン室が担当した番組「ダサTグランプリ」の模様をお届けします。


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コミュフェスとは
コミュニティプラットフォームを展開するCAMPFIREが「これからの“共創”を楽しむコミュニティのお祭り」をテーマに主催したオンラインイベント「CAMPFIRE COMMUNITY FESTIVAL」、略してコミュフェス。コミュニティを開設しているオーナー同士の交流、メンバー同士の交流など、これからの“共創”を楽しむためのイベントです。
このイベントは2020年11月27日〜29日の3日間開催されました。

↓「コミュフェス前夜祭」のレポートはこちら↓


そして…

今回は、コミュフェス1日目に前田デザイン室が参加した「ダサTグランプリ~こんなフェスTシャツはイヤだ~」をレポートします。アーカイブ配信がないので、当日見逃した方はチャンスですよ!

ただし、有益な情報はひとつもありません。

前田デザイン室らしく「おもろ、たのし、いいな」をじゃんじゃん投下し続ける時間です。少しでも気になった、あなた。最後までお付き合いください。


ダサTグランプリとは
前田デザイン室のメンバーが、ダサいTシャツを真剣に作り、競い合う。それが「ダサTグランプリ」です。今回は「こんなフェスTはイヤだ」をテーマに、一番着たくないTシャツの頂点が決められました。


前田デザイン室が制作した雑誌「マエボン」。この雑誌の中で生まれた企画「ダサTグランプリ」…あの企画が全世界待望の(?)オンライン配信されることになりました。デザイナーがダサさと向き合い生み出す「時代の5歩先を行くダサT」をご覧ください!
今大会では、マエディ賞、ビューティー賞、アルマ賞。そして、グランプリの4つの賞を目指してメンバーがしのぎを削りました。


審査員プロフィール

審査員はこちらの3名です。

前田高志さん
前田デザイン室室長。
大阪芸術大学デザイン学科卒業後、任天堂で14年半プロモーションに携わりフリーランスに転身。2016年2月に株式会社NASUを立ち上げ。箕輪編集室でデザインワークが注目されたことをきっかけに2018年3月から前田デザイン室を開設。
2021年3月に「勝てるデザイン」を幻冬舎から出版予定。
「勝てるデザイン」:https://note.com/tmaeda/n/n7e3778bf6e2c
(※出版予定日は2021年3月に変更。内容に変更がある場合があります。)

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(前田高志さん。コミュフェス背景の前で楽しそう…)

村田アルマさん
株式会社CAMPFIRE CAMPFIREファンクラブ事業部長
そして、今回のコミュフェス実行委員長。

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(村田アルマさん)

ビューティー横山さん
知る人ぞ知る(?)あのビューティー横山さんが特別審査員として登場。
1977年京都生まれ、ダサTとの出会いにより、サラリーマンからダサTハンターにジョブチェンジ。活動は17年。世界ダサT発掘コンテスト金賞受賞など、長きにわたりダサT界のトップランナーとして走り続けています。

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(ビューティー横山さん。クセがすごい笑)


ダサT30作品一挙公開

さっそく、エントリーした全30作品をご覧ください!

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気になるダサTはありましたか?

各エントリー作品の拡大写真はこちらでご覧いただけます。

実は、このウェブサイト…
前田デザイン室のメンバーが、ダサTグランプリのためだけに作ったものなんですよ。たった50分の番組のために、大人が本気でバカをやるのが前田デザイン室です。ビューティー横山さんをクリックすると「ダサすぎ〜!!」の文字が飛び出すギミックになっているのでぜひ、チェックしてみてくださいね!

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(ウェブサイトはこんな感じ)


受賞作品発表

お待たせしました。それでは、各受賞作品の発表を発表します!

まずは、前田さんが選ぶマエディ賞。「前田さんにはマネできない発想」を審査基準に…見事、マエディ賞に選ばれたダサTがこちら。

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Marioさん作「フェスの必殺技Tシャツ」 

「128ダサすぎ〜!!」の高得点でマエディ賞受賞です。おめでとうございます!フェスなのに必殺技という意味のわからなさも魅力ですね。ダサTを作れる人は、デザインが上手な人らしいです。いいデザインがわかっているからこそ、生み出すことができるダサT。ダサTの世界は奥が深いです…


続いて、ビューティー横山さんによるビューティー賞です。出張中のパリ(?)から動画出演していただきました。「彼氏に着てほしくないNo. 1」Tシャツや「フェスの必殺技」Tシャツを抑えて、ビューティー賞に輝いたダサTがこちら。

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くんちゃんさん作「マトリョーシカになれる」Tシャツ

「意味がわからない」、「絶妙に気持ち悪い」が選定の理由(ヒドい笑)。日本人とは思えない配色のダサさが光っていました。
「9.5ダサすぎ〜!!」獲得で見事ビューティー賞です!

「ダサい」がポジティブに変わるのもダサTグランプリの魅力ですね。


最後は村田アルマさんが、ご自身が「着るには勇気がいる」という基準で選んだアルマ賞。受賞ダサTがこちら。

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キャナディアンさん作「テンションが高すぎる」Tシャツ

「盛り上がりが宇宙規模」Tシャツを抑え、「300ダサすぎ〜!!」獲得で見事アルマ賞受賞です!

「もっとダサく出来たはず」だなんて、キャナディアンさん。とんでもないダサTポテンシャルの持ち主ですね…3名のデザイナーの方々、おめでとうございます!

そして…

前田さんとアルマさんが選ぶ「こんなフェスTは嫌だ」グランプリに輝いたのは…
再び、Marioさん作「フェスの必殺技」Tシャツです!

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マエディ賞との二冠でした。前田さんとビューティーさんから「このTシャツの本気で作ったバージョンを見てみたい!」とリクエストがありました。Marioさん、いかがでしょうか?

ビューティー横山さんの総括では、「ちゃんとデザインできる人が、あえてダサさを追求する」前田デザイン室らしい企画だったと語られました。さらに、「これからもダサさを楽しんてください」という言葉で締めくくられました。
ちなみに、ビューティー横山さんはすでにダサTを20着ほど販売しているそう。世界の誰かが、ビューティーさんのダサTを着て街を歩いているかもしれませんね(過去のダサT作品はこちらから購入できます)。


豊作だった2020年のダサTグランプリ。
10日間だけの募集期間にもかかわらず、30枚のダサTが集まりました。ご応募いただいたダサTクリエイターの皆さま、ありがとうございました!

受賞者の皆さま、改めておめでとうございます。

次回のダサTグランプリは、ダサTファッションショーを開催したいですね。


次のダサTグランプリはあなたのダサTかもしれない!?
一緒にダサTを作りたい方、前田デザイン室でお待ちしています。


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