前田デザイン室がイベントをデザイン!?#コミュフェス 前夜祭レポート
みなさんこんにちは。
今回はCAMPFIRE COMMUNITY FESTIVALのレポートをお送りします!。
担当は前田デザイン室30期アンバサダー枠のまさみんことやまなかまさみがお送りします!
(前デに入って心から笑えるようになった私がこちら↑)
今回は私もスタッフとして参加した前夜祭についてレポートさせていただきます!
CAMPFIREコミュニティフェスティバルとは
国内No.1クラウドファンディング支援件数を誇る株式会社CAMPFIREの継続課金型プラットフォーム「CAMPFIREコミュニティ」が主催するオンラインイベント。今年は「これからの『共創』を楽しむコミュニティのお祭り」がテーマ。様々な領域で活躍している方々と共に「共創」を考えて交流できるきっかけの場創りとして2020年の開催を決定。
前田デザイン室が携わった事
今年のコミュフェス、前田デザイン室はたくさんの事を任せていただきました。
室長で株式会社NASUの代表である前田さんによる公式ロゴの制作に始まり、バナーや番組表、Webによるプログラムサイト。そして今回レポートさせていただくRemoというオンラインビデオチャットツールを使用した「前夜祭」の運営と、本祭のコンテンツ「ダサTグランプリ”こんなフェスTは嫌だ”」。
前デと言えば、その名の通り「デザイン」のイメージが強いと思いますが、今回はイベントの運営にも参加しました。前デメンバーが楽しみつつも、お祭りを盛り上げたい一心で制作に携わらせていただきました!
(ダサTグランプリについては別のnoteでレポートするのでお楽しみに!)
私が前夜祭リーダーをやってみようと思ったきっかけ
今回私は前夜祭のスタッフから前夜祭リーダーに手を挙げたのですが、なぜやってみようと思ったのか。その背景についてお話させてください。
私は前田デザイン室のプロジェクトの一つ「ぬけだ荘」に参加しています。
特に目標があったわけでは無いけど、今の自分からは変わりたい。
考えた末の自分のぬけだしポイントは「やり切らないからぬけだしたい」。色々やってみたくて手を出すけど続けられない、という点でした。
その中での気づきと行動の変化。それは「自分には合わなかったと言える根拠に気が付けるくらいにはやってみる」という事と、「誰かがやってくれる事に参加する人生だったので、自分から何かをやってみる」という事でした。
例えば、前田デザイン室の文化でもある雑談zoom。今までは参加側でしたが、この気づきから初めてホストになってみました。いざやってみると、ぽちっとするだけじゃん!とすごく気分が軽かった事を覚えています。
(アトリエzoomを使用したミーティングの様子はこんな感じ)
そしてその時参加して下さった前デのメンバーさんに「何でもやってみて自分に合う事を見つけていけば良い」と言っていただいてハッとしました。色々やってみたくて手を出すけど続けられないと自分で思っていたけれど、そうではなくて、やりたいこととそうでもないことの差が自分の中にあって、本当に何でもやってみたいのではなく、自分がやってみたいと思った事にだけ挑戦している事にも気が付きました。
そんな中、募集していた「前夜祭リーダー」。
コミュフェス、面白そうだしやってみても良いかも・・・!これは間違いなくやってみたいと思っている自分に気づきました。
いよいよ前夜祭!
前置きが長くなってしまいましたが、ここから前夜祭当日のレポートに入ります。
17:00 準備
前夜祭チームは少し早めに会場入りし、タイムラインの確認等の準備を行いました。あまりの緊張でこの1時間、何をしていたか思い出せません・・・!
とにかくあっという間に参加者の皆さまをお迎えする18時を迎えます。
18:00 開場
イベントは19時からですが、前夜祭は18時に開場。少しずつお客様が入場されてきます。
前夜祭チームが大事にしたのは、1階のエントランス。
(1階は座席の名称を変えられる機能を使って、メッセージを書きました)
Remoの会場に入場すると先ず1階の席に飛びます。そこで待機しているサポートチーム「Remoお助け隊」が会場に入ってこられた参加者のみなさんにお声がけをしました。
お助け隊のメンバーは、Remoの機能(階やテーブルの移動やチャットなど)という技術的な面のサポートや、なるべくお一人になってしまう事が無いように、という点に注意しました。
またコミュフェス前夜祭のRemo会場は、コミュニティに未所属の参加者の皆さんにも気になっているコミュニティのお話を聞けるようにセッティングしました。
参加者さん同士がコミュニケーションを取りながら、乾杯の時間を待ちます。
19:00 CAMPFIRE COMMUNITY 村田アルマさんによる乾杯
いよいよ2020CAMPFIRE COMMUNITY FESTIVAL前夜祭の開演です。司会はCAMPFIREコミュニティのセキフタバさん。先ずはコミュフェス実行委員長の村田アルマさんによる乾杯。Remoのブロードキャスト機能を使用して、参加者全員で乾杯しました!
19:10 前田デザイン室Remoチーム登壇
続いては、前田デザイン室Remoお助け隊によるRemoの説明タイムです。参加して下さった皆さんにRemoを活用し、イベントを楽しんでいただけるよう、メンバーが準備を進めました。
入場の際の動画はお助け隊のもんさんが企画し、用意したのですが、ご好評をいただきました。もんさんのコミュフェスでの動きは、いつもスタッフののことも参加者のことも、みんなの事を考えて下さっていて、すごく勉強になりました。
19:25 テーブル交流タイム
この時間は、前夜祭に参加して下さった方々同士の交流タイム。Remoはテーブルごとにビデオチャットが出来ます。その機能を利用し、参加者の皆さんが自由に移動しながら、所属コミュニティの枠を超えて交流していただきました。
メンバーが参加予定のコミュニティには、テーブルをご用意させていただいたのですが、このように活用して下さったコミュニティも有りました。
私まさみんの当日の役割は、タイムキーパー。「舞台袖から会場を眺める人」的立ち位置だったので、なかなか参加者のみなさんとは交流出来なかったのですが、テーブルにお立ち寄り下さった方も居て、すごく嬉しかったです!
20:00 コミュフェス公式ロゴ制作チーム NASU前田さん登壇
ここからはブロードキャスト機能を利用した関係者の登壇が続きます。
先ずは我らが室長の前田さんが公式ロゴ制作チームとして登壇。
コミュフェスの公式ロゴの制作秘話について語って下さった前田さん。
実はこのロゴ、あっという間に完成したそう・・・!
20:20 コミュフェス公式動画制作チーム タカオミさん、駒月さん登壇
続いてはコミュフェス公式動画制作チームのお二人が登壇。
・・・の予定でしたが、なんとタカオミさんが遅刻・・・。駒月さんに繋いでいただいたと思ったら、タカオミさんがVtuberの姿で登場されました!
制作していただいた動画はこちら!
20:40 テーブル交流タイム
この時間は再び交流タイム。みなさん慣れてきたのか思い思いにテーブルを移動され、様々な方との交流を楽しまれていました。
21:10 コミュフェス公式グッズチーム ラブソル池田さん登壇
再びブロードキャストモードに戻り、コミュフェス公式グッズを担当して下さったラブソルより池田実加さんが登壇。
実はラブソルさんは、コミュフェス本祭でレポート記事とビジュアルレポートを担当されましたので、こちらも是非チェックしてみて下さいね。
21:30 テーブル交流タイム
ここで3度目、最後の交流タイムです。お助け隊であり、進行裏方を務めさせていただいた私は緊張でヘトヘト。そんな中、お助けブースに足を運んで下さった方もいて、私たちも交流を楽しませていただきました!
前夜祭も終盤、お助け隊も参加者の皆さんと交流させていただきながら、もうひと踏ん張りです!
22:00 賛同企業によるプレゼントーク
ここからは最後のブロードキャストモード。前田デザイン室から生まれたVIEWが賛同企業として名を連ねており、代表のはちぼーこと木村駿生さんが登壇。
前田さんもはちぼーさんと一緒に登壇し、VIEWの特長などとお話して下さいました。
22:20 コミュニティオーナーによるプレゼントーク
続いてはコミュニティオーナーによる各コミュニティのプレゼントーク。
参加出来ていないオーナーさんもいらっしゃった為、飛び入りでメンバーさんがコミュニティの紹介をする一幕も・・・!
他のコミュニティの方のお話を直接聞く機会というのは、考えてみるとなかなか無いものですよね。
そんな中、今回のコミュフェスはオンラインでありながらもコミュニティの枠を超えた交流が出来て、楽しいだけではなく、新しい価値観も知る事が出来てとても素晴らしいイベントでした!
22:50 中締め
イベントとしての前夜祭はこの時間を持って中締めとなりました。開場は23時半まで空いている為、中締め以降は居残り組の参加者の皆さま方での交流タイムとなりました。
23:30 前夜祭終了
実行委員長のアルマさんの発案で、この時間まで残っていたメンバーで写真撮影をすることに。
しかしRemoは23:30で強制終了!
ブロードキャストはあと1分!間に合うか!
という状況でしたが、無事に写真撮影を完了し、前夜祭が終了となりました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
また参加して下さったみなさんもありがとうございました!
前夜祭の為にやってきた事
ここで一旦前夜祭の前の話に戻ります。
コミュフェス前夜祭にはRemoを使用するということが決まっており、前夜祭チームが始動する前の前デ内コミュフェス運営チームは先ず「前田デザイン室内でRemoを体験してもらい、サポートして下さるメンバーを集めよう!」ということで、Remo体験会を企画しました。
ただ、Remo自体はあまり認知度が高くなく、前デ運営チーム内でも経験者が少なかったので、手探り状態で進めていきます。
時間や曜日などを工夫をしながら多くの人に体験してもらえるようにスケジュールを組んでいきますが、なかなか人が集まらず苦慮しました・・・。
そもそもRemoとは何なのか?
Remoを使ってコミュフェス前夜祭をどう創っていきたいか?
次にこういった機会があった時にはRemoを使用する背景等を事前にチーム内で共有するとか、色んなアプローチの方法を考えるなど、気を付けたいと思っています。
ただそんな中でも、興味を持って下さった方により「Remoお助け隊」が結成され、コミュフェスに参加して下さった皆さんのサポートをさせていただきました。
(お助け隊のいちろーさんがデコッターを作ってくれました!)
特に1階のエントランスに常駐して下さったメンバーが大活躍!
ここで後からお助け隊の方から聞いたお話をお届けします。
参加者の方の中にはマイクが使えなかったり、階が移動できずにお困りの方もいらっしゃったようなのですが、個別に対応するマニュアルは無いので、メンバーそれぞれが実践の中で工夫し、時にはチャットで対応したり臨機応変に取り組みました。(お助け隊Iさん)
実際にやってみたから気づけた事もある。前田デザイン室はデザインのオンラインサロンではありますが「実際に手を動かすことで力を身につける」という点は特定の分野の事に限ったことではないな、と振り返えらせていただきました。
そしてお助け隊のメンバーも決してこういった役割に慣れていた人ばかりではなく、メンバーもそれぞれ工夫しながら対応をしました。
「また機会があったらもっと参加するコミュニティの事を調べて、お話した相手にコミュニティの紹介をしてあげたかった」(お助け隊Tさん)
というようなお話もあって、既に次回への意欲が湧いています!
「初めて会場に入って来た人に安心して楽しんでもらいたい」
この思いが参加者のみなさんに届いていたら良いなぁ・・・。
わたしの心境の変化
前田デザイン室に入室する前の私は「何をやってもうまくいかないな」と感じる日々を過ごしていました。入室してからは「失敗なんて、おっぱいだ!」というマエボン2のタイトルにもあるように、失敗してもいいという雰囲気に背中を押していただき、色んなことにチャレンジしてきました。
ただ、前夜祭リーダー募集の告知を見た後は、いくら抵抗感が無くなってきたとは言え、さすがにリーダーは簡単に手を挙げられず、最初はメンバーとして参加する事しか考えていませんでした。
ちょっと話が変わって哲学的な話になるかもしれませんが、リーダーの定義って人によって違うのではないかな、と思います。意思決定の為のリーダーの存在は非常に重要だと思っていて、私も最初はこのイメージがありました。ですが、やっていくにつれ自分に湧いてきたことは「みんなが楽しんでイベントに参加するにはどうしたら良いだろう」という事と、「イベントをみんなで創り上げたい」という事でした。
前田デザイン室というコミュニティの一員として、前田デザイン室が掲げるスローガン「おもろ!たのし!いいな!」を軸にイベントを進めていく為に「どうすればみんなが楽しめるか」をみんなで考えて進めて行きたいという気持ちが強くなりました。
ですが、進めることに不安が生じ、一旦プロジェクトを離れる決断をします。自分が楽しめていなかったのです。しかし数日後、引き継いで下さった皆さんがすごく楽しそうに準備を進めている姿を見て湧いたことは「やっぱりわたしも前夜祭やりたい・・・!」。そして恐る恐るメンバーに復帰したい事をお伝えし、最後までやり切る機会を頂きました。
やりきった。
自分でそこを認められていなかったのですが、やっと言えました。
今回のコミュフェス前夜祭のプロジェクトを通して感じたことは、全て自分が選択してきた結果がここにあるという事。やってみる事でリーダーの大変さがすごくよくわかりました。今回の経験を踏まえ、チャンスがあればもう一度やらせていただきたいなと思っています。
前田デザイン室にはチャレンジする機会がたくさんあるので、仕事や学校では出来ない体験をすることが出来ます。
日常では出来ないクリエイティブを。
これはデザイン以外でも当てはまります。
ある日のメルマガの前田さんの一言で私の心に響いたものをシェアします。
『これまで前田デザイン室でやってみて変わった人を何人も見てきました。その勇気はあなたの人生を変えると確信しています。』
是非、一人でも多くの人が一歩踏み出す体験が出来ますように。
前田デザイン室はいつでも皆さんをお待ちしています!